国産オリーブを育てる小豆島は、日本で初めて産業用オリーブの栽培に成功した長い歴史があり、丁寧で品質にこだわったオリーブを育てています。小豆島のオリーブオイルを手に入れたときは、ぜひおいしく味わう秘訣を確認しましょう。
実は、オリーブオイルには種類があり、それぞれに適した味わい方や相性の良い食材があります。せっかくの国産オリーブオイルも、使い方を知らなければその魅力を十分に生かせません。
この記事では、毎日の食卓で小豆島のオリーブオイルをおいしく活用するための具体的な使い方から、鮮度を保つ保存方法までを詳しくご紹介します。
オリーブオイルは種類によって味わいが異なる

オリーブオイルを知る上で、まず押さえておきたいのがオリーブオイルの種類です。オリーブオイルには酸度や製造方法によって大きく3つの種類があり、それぞれ風味や香りの強さが異なります。
まずは、オリーブオイルの種類と特徴の違いについて詳しく見ていきましょう。
エキストラバージンオリーブオイル
エキストラバージンオリーブオイルは、酸度0.8%以下という厳しい基準をクリアした、最高品質のオリーブオイルです。
化学的な処理を一切行わず、オリーブの実を搾っただけの一番搾りオイルのため、オリーブ本来の風味や香りがしっかりと残っています。
焼きたてのパンにつけたり、サラダや冷奴にかけたりと、そのまま味わうことで本来の風味を存分に楽しめます。
バージンオリーブオイル
バージンオリーブオイルは、エキストラバージンに次ぐグレードのオリーブオイルです。
エキストラバージンと同じく化学処理を施さない一番搾りですが、エキストラバージンに比べて酸度が高いため、オリーブ特有の香りや風味がやや穏やかに仕上がっています。
バージンオリーブオイルは生食でも加熱調理でも食べられるため、幅広い料理に活用できます。
オリーブオイル
オリーブオイルは、精製オリーブオイルとバージンオリーブオイルをブレンドしたもので、一般的に「ピュアオリーブオイル」と呼ばれています。
精製により香りや辛味が抑えられているため、クセが少なく、オリーブの風味が苦手な方でも味わいやすいオイルです。 さまざまな料理に合わせやすいため、炒め物や揚げ物などの加熱調理用としても好まれる傾向があります。
小豆島のオリーブオイルの使い方【味わう方法】

小豆島のオリーブオイルを味わうときに、どのようなバリエーションが楽しめるのか気になる方もいるのではないでしょうか。オリーブオイルは非加熱でも加熱でも食べられるため、料理への取り入れ方も多彩です。
ここでは、毎日の食卓がより豊かになる小豆島のオリーブオイルの使い方について詳しく見ていきましょう。
非加熱で味わう
小豆島のオリーブオイルは、非加熱で味わうことで本来の風味を最大限に引き出せます。
特にエキストラバージンオリーブオイルは、オリーブの果実を搾っただけのフレッシュジュースのような存在で、加熱せずに使うことで、フルーティーな香りや心地よい辛味、苦味といった特徴的な風味をしっかりと感じられます。
サラダやカルパッチョに回しかけたり、塩やレモンを加えてドレッシングにしたりと、シンプルな使い方がおすすめです。
料理の仕上げに「追いオイル」として使う方法も人気があります。加熱調理で香りが減った料理の上から少量かけるだけで、香りが立ち上がり、料理全体の味わいが格段に豊かになります
加熱して味わう
小豆島のオリーブオイルは、加熱調理にも活用できます。
エキストラバージンオリーブオイルの煙点は約190度~210度前後のため、炒め物や揚げ焼きには十分対応できます。ただし、長時間の強火調理は香りや風味が飛びやすいため、野菜炒めや肉のソテーなど、中火でじっくり火を通す料理に使うとよいでしょう。 ピュアオリーブオイルを使用する場合は220度~240度が煙点なので、揚げ物にも使いやすくなっています。
置き換えや普段の料理にプラスしても楽しめる
オリーブオイルは洋食だけでなく和食にも合うため、普段の料理に使っている材料と置き換えたり、プラスしたりするだけでも味わうことが可能です。
普段使っているバターやタレを小豆島のオリーブオイルに置き換えるだけで、料理の風味が格段に向上します。
朝食のトーストにバターの代わりにオリーブオイルと塩をかけたり、卵かけご飯のしょうゆをオリーブオイルに変えるだけで普段とは異なる味わいを楽しめるでしょう。
また、いつもの料理にプラスする使い方も効果的です。コンビニで買ったサラダやチキンにオリーブオイルをひと回しかけるだけで、市販のドレッシングより風味豊かな一品になります。
小豆島のオリーブオイルの使い方【相性の良い食材】

せっかくオリーブオイルを食事に取り入れるなら、食材の相性も意識してみてはいかがでしょうか。オリーブオイルは組み合わせる食材によって栄養の吸収率が高まったり、新たな風味が生まれたりと、相乗効果を発揮します。
特に日本の食卓になじみ深い野菜や魚、大豆といった食材との相性が良く、いつもの料理にひと回しかけるだけで味わいが格段に豊かになるのです。
野菜
オリーブオイルは緑黄色野菜との相性が抜群です。例えばトマトに含まれるリコピンは脂溶性のため、オリーブオイルと組み合わせることで吸収率が高まると言われています。
緑黄色野菜には食物繊維に加え、βカロテンやビタミンCなどの抗酸化物質が含まれており、野菜の香りとオリーブオイルの相性も良いのです。 サラダにオリーブオイルをかけるだけでも味わうことができ、野菜炒めのような炒め物としても組み合わせられます。
魚
オリーブオイルは魚との相性が非常に良く、特に青魚との組み合わせがおすすめです。
青魚にはDHAやEPAといった必須脂肪酸が含まれており、これらはヒトの体内で生成できないため食事から摂取する必要があります。オリーブオイルに含まれるリノール酸も必須脂肪酸の一種であり、魚と一緒に摂ることで良質な脂質を効率的に取り入れられます。
お刺身や焼き魚にオリーブオイルを少量かけるだけで魚の旨味が引き立ち、風味豊かな一品に仕上がるため、ぜひ魚料理に取り入れてみてください。
大豆
オリーブオイルは、大豆食品との組み合わせもおすすめです。冷奴や納豆といった大豆食品は、日本の食卓に欠かせない食材ですが、オリーブオイルとも合わせやすいのです。
大豆製品は薬味を使う傾向があるため、オリーブオイルがアクセントになります。しょうゆと合わせてオリーブオイルをひと回しかけるだけで、いつもと違った味わいを楽しむことが可能です。 また、発酵食材の納豆は血液をサラサラにすると言われているため、オリーブオイルに含まれるオレイン酸やリノール酸との相性も良さが期待できます。
小豆島のオリーブオイルの使い方【保存方法】

小豆島のオリーブオイルを手に入れた後は、味わいを保つために保存方法にもこだわることをおすすめします。せっかく質の高いオリーブオイルを手に入れても、保管状態が悪ければ香りや風味が損なわれ、本来の良さを味わえなくなってしまいます。 ここでは、オリーブオイルが持つフレッシュな香りを長く楽しむために、家庭で実践できる保存方法について詳しく見ていきましょう。
暗くて涼しい場所で保管する
オリーブオイルは光や熱に弱く、酸化が進むと風味が損なわれてしまいます。そのため、直射日光が当たらない暗い場所での保管が基本です。
キッチンの中でも、15度~20度程度の涼しい場所を選びましょう。コンロの近くや窓際など、温度変化の激しい場所は避けることが大切です。ただし、冷蔵庫での保管は低温で凝固してしまうためおすすめできません。
調理台の下や床下収納など、温度が安定した場所に保管すると、オリーブオイル本来のフレッシュな香りを長く楽しめます。
密閉して保管する
オリーブオイルは空気に触れると酸化が進み、風味が損なわれてしまいます。ペットボトルやプラスチック容器は酸素を通しやすいため、長期保存には不向きです。
フレッシュな味わいを保てるように、ガラス製の容器に入ったものを選びましょう。使用後はキャップをしっかり閉めて、空気との接触を最小限に抑えることが大切です。
また、保管時はオイルと空気の接触が少なくなるように、ボトルを立てて保管しましょう。開封後のオリーブオイルは、1か月~2か月以内に使い切るのが目安です。
まとめ

小豆島のオリーブオイルは、エキストラバージンをはじめとする種類ごとに異なる風味を持っています。非加熱でのドレッシングや加熱調理、普段の料理への置き換えなど、さまざまな味わい方が可能です。
井上誠耕園では、小豆島で育てた約5,000本のオリーブから、手摘みした完熟果実だけを使用し、天然オリーブ油100%のエキストラバージンオリーブオイルをお届けしています。 通販サイトではその他にも用途に合わせた商品ラインアップをご用意しておりますので、自然の恵みをそのまま閉じ込めた品質の高さを、ぜひご自宅の食卓で体感してください。


